21日をもちまして「村中恵理 七宝展」終了いたしました。
初めての個展でドキドキでしたが、沢山の御客様にご来場いただき、
作品も御客様のもとに旅立っていくことになり大変ありがたく思っています。
今回の展示で「七宝焼」というものの印象が変わったと言ってくださる御客様が
多く、七宝焼の魅力を少しでも御伝え出来たかなと思っています。
ちょうど東京都庭園美術館で並河靖之氏の七宝の展示をしていて、世の中的にも「七宝焼」の美しさの認識が改めて認知されることとなったタイミングでした。
「七宝」という名の通り、その色はガラス質の透き通った光を含んだ色彩で、
見れば見るほど吸い込まれるような印象を受けます。
生きもの特有の煌めきを、その神々しさを表現するのに七宝焼はぴったりだと考えています。
今回はまたSNSのスゴさを感じた展示でもありました。
TwitterやFacebook、インスタグラムなどで色々告知していましたが、
そこで拡散し、美術好きの方、生きもの好きの方、クラフト好きの方、なんだか気になっていただいた方様々な方にいらしていただき、初めて画廊に来てくださった方も多く、
世界は意外と密につながっているのだな〜と実感しました。
改めましてこの度ご来場いただきました皆様、ご購入いただきました皆様、
誠にありがとうございました。
これからも七宝に向き合い精進してまいります。
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大山京子 (水曜日, 22 2月 2017 11:15)
村中恵理さま
久々に生きている作品に
逢えました。
ありがとう。
またのおひろめを
愉しみにしております