線を立てた後に、透明な釉薬をかけます。
そして、一回焼いて釉薬を半分溶かし、線を胎に焼き付けます。
さて、そうして焼き付いたものに色を入れてくわけですが、超楽しいです。
小さい頃やった砂絵を思い出しますね〜
釉薬はガラス質で、液体ではありません。
細かい砂のつぶみたいなものです。
だから赤と青を混ぜたら紫になるかというと、完全には混ざらないので赤と青のつぶが残ります。
こぼれないよう注意しながら入れていきます。
一粒でもこぼれると、はっきりその色のつぶが残っちゃうんですよね。
楽しすぎて、あんまり写真を撮っていなかった模様・・・orz
なので、花詩の施釉したものをご紹介します。
上の写真三つが一回施釉をしたところ。
「一番差し」とも呼びます。
使っている銀線の高さにもよりますけど、3〜4回施釉をします。
1回のせただけだと、焼いて量が減ってしまうので、
何回も施釉しないといけないんですね。むむむ。
焼き上がりの色を考えてのせていくのは、楽しいですね〜
たまに思った色と違う色が出る時がありますけど、
そういう時はその後の施釉で修正します。
「色入れちゃうぞ編」
いかがでしたでしょうか?
私は、この行程が一番好きです。次に好きなのは線立てる行程ですかね。
この後はいよいよ焼き編です♪
それではまた(・∀・)/
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